投稿作品11
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どのくらい、君と離れていたのか
1年、という短い時間が
10年にも、20年にもなったように
君を見た途端に
私の中の1年前の君は
急速な成長を遂げた
私の中の君と、私が今見てる君が
やっと同じになった頃
私の目に
誰より綺麗に、誰より美しく...君の背中
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「家族みたい」
と、2回も私にあなたが言う
それはそれは温かい、笑顔と共に
嬉しい、と素直に言えないけれど
今は笑顔を返すだけで、分かってほしい
ねえ
私あなたの隣じゃないと、私思いっきり笑えないの
なんて腕を首にまわして
囁いたら
あなたはどんなふうな言葉を、私に言うのかしら...君の家族みたいな私、私が恋する君
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言葉
あなたを抱きしめる、言葉
どこにありますか
わたしのなかですか
それともあなたのなかですか
それとも
この狭そうで広い世界を
探し回らなくては
見つからないのかしら
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語・・・...言葉
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小さな花が咲いていた
とても輝いて咲いていた
アスファルトの割れ目に根を下ろして
花はどんな新しいことを経験したのだろう
この花が少しずつ咲いていって
少しずつ外の世界を見ていくように
いつも見る景色も
本当は昨日とはずいぶん違うってこと
忘れて生きてる、私に気付く
毎日が新しい世界なんてありえない...明日は New days
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全てを失ったはずなのに
きっと泣きたいはずなのに
えへへ、と君は笑った
困ったような顔をしながら
やっぱり、えへへ、と君は笑った
その横顔は、ぞっとするほど綺麗で
君が消えていく気がして
目が離せなかった
君は私が思ってる以上に強いの?
違うのに、なのに...君の横顔
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豊ですかと聞かれては
首を縦に振り
幸せですかと問われては
分からないという 私。
隣に死の危険があるあの子が
願ったものは他人のしあわせ。
豊さを求めてもがいても
しあわせが待っているとは限らない。
幸せですかと聞かれては
首を縦に振り...幸せ
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変わらないものが、たまらなく愛しいの
こんなふうに、今君と居る時間が
ずっと当たり前だって信じてた
変わらないなあ、いつまでもそう思わせてくれる保証がどこにある?
変わらないなあ、今こんなことを想いながら、君と肩を並べて
君の手の先で
私の手の先で
2つの線香花火が、ぱちぱちと舞う
同時につけた、赤...幼馴染と線香花火
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髪の毛などいらない
それが女の命だとしても
あなたが買ってくれたこの櫛を
私の髪に通せぬのなら
着物などいらない
それがどんなに美しかろうと
きれいだと言ってくれるあなたが
私に会うことができぬなら
それでも足りぬと言うように
あなたはするり、と私の手から抜けていく...我、君を欲す
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僕が君を守れるかどうかじゃない
大切なのは僕が君を守りたいかどうかなんだ
そう気付いた瞬間僕は走りだしていた
息を切らしても転んでも
少しでも早く、君に会いたくって。
頑張れと言われなくても頑張りすぎる君を
初めて会った誰かのためでさえ、一生懸命になれる君を
自分から無茶の中へ首を突っ込んで傷付いて...恋文
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あのときから
私はきっと向日葵になってしまったんだ、と
たびたび思う
君という、眩しい太陽を追いかけて
向日葵が花開くように
私もまた、笑顔になるんだ
そのことに
君はいつになれば、気付いてくれるんだろう
暗闇を照らされるまで
私が見てきた「光」は君じゃなくて...向日葵
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わたしなんか必要ないと思う前に
必要とされるための努力をしましたか
きっと誰かがあなたを待っている
どうして手を差し出せないのですか
親切を迷惑だといわれるかどうかなんて
やってみないとわからないでしょう
傷つくのを怖がっていたら何もできない
人生傷つくことのほうが多いのだから
もし一度も傷ついたこ...私からあなたへ