変わらないものが、たまらなく愛しいの
こんなふうに、今君と居る時間が
ずっと当たり前だって信じてた
変わらないなあ、いつまでもそう思わせてくれる保証がどこにある?
変わらないなあ、今こんなことを想いながら、君と肩を並べて
君の手の先で
私の手の先で
2つの線香花火が、ぱちぱちと舞う
同時につけた、赤い火を
絶やさぬよう、絶やさぬよう
静かに、静かに
線香花火がはじけてく
私も君も、風をさえぎった
まるで私と君との間の大切な何かを
大事に大事に包み込むように
(・・・・・・パチン)
儚い音を立てて、私の火が落ちた
それを追うように、君も残念そうな声を上げる
私たちは笑う
寂しいのに、悲しいのに
大声で楽しそうに、笑ったんだ
この光景も、もうこれで最後かもしれない
後になって考えても、もう遅い
変ってゆく・・・
変わらないと思っていた君でさえ
変わっていないと感じていた私でさえ
それが、一番嫌なことだと
いまさら、気付いてしまうなんて
サヨナラも言わずに、君は行ってしまう
サヨナラも言えずに、私は離れてしまう
私は、想いを伝えられず
君は、私の思いを聞かず
ずっと変わらぬ確かなものは
幼馴染、という言葉だけ
それを壊せぬ、私だけ
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