音のガラクタを散りばめた歌声
指先を伝う言の葉
蝉の音 溶ける蜃気楼

口を衝いた「暑いね」なんて台詞は何回目だっけ
聞き飽きていたその響きさえ僕らの背中を押すんだ
汗を拭いた 滲む視界に映った今日が光るような
僕らだけの季節が木立を抜けて、揺する

いつの日か振り返った僕の目が鮮やかに映し出すように
蒼い想いを風に乗せて
視線が重なり合う刹那は浅い夢に紛れて
忘れじの詩

ひび割れた今と
継ぎ接いだ夢とが映す憧れの言の葉
蝉の音と、すく胸と

雲に触れた
渡る小鳥と交し合った会話だって嘘じゃないさ
音も無く日の光が降り積もって
目が潤んだ
泣いていないよって誤魔化して少し笑って
僕らだけの時間は淀みを知らず、進む

いつの日か振り返った僕の目が鮮やかに映し出すように
蒼い想いを風に乗せて

脳裏に写真より深く強く焼き付けた
君の笑みを真中に据えて世界を回せ
言葉も要らないだろう
刹那が、またと帰らぬ今が
忘れじを謳う

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  • 非営利目的に限ります
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忘れじの詩 / v flower

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投稿日:2019/10/05 20:22:36

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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