静かに流れる河 せせらぎ 時を揺らす 
眠りを誘うように

永遠から零を渡す 歪な夢の蕾
流れ咲く花びらと散る

あなたが呟いてた ありがとうの言葉は
どこか空っぽに響いてた
有難いと云うこと その本当の意味を
知らずに儚さに泣く徒花

月に揺れる あの蜃気楼 面影まで
あなたの幻を 演じ続ける
花も鳥も 風も忘れて 
今宵の月明かりに 欠けてく恋心 晒して眠る


波紋を乱したまま 水面に映る鳥の
羽ばたきの歌が啼いて

逆巻く風が煽る 哀れなさようならは
絡まりながら遠ざかる

無常になれないまま 留まろうとするもの
縁の轍を消しながら
ふたりでふたつにしか 合わせられない想い
重ねた手の影は ひとつなのに

言葉の花 舞い落ちてゆく
記憶の墓 埋め尽くすように切なく優しく
すべて捨てて 背を向けたとき
月の輪は薄れゆく 後姿の恋 夢に残して

月に揺れた あの蜃気楼 無我夢中で
刹那に閉じてゆく 罪な幻
花も鳥も 風も月さえ
失って辿り着く 無垢な瞳の日々 あの微睡みへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

失花鳥風月

ILU氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/H84i

読み方補足:
誘う(いざなう)、徒花(あだばな)、啼いた(ないた)、縁(えにし)、微睡み(まどろみ)

・しつかちょうふうげつ…とでも読むのかしら(他人事

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閲覧数:220

投稿日:2013/08/20 20:16:21

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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