どれだけね　死んでもね　僕には代わりがいるからね
どれだけね　死んでもね　心配する人もいないさ
頭の上の　紐が切れて　操れないと見られたらね
どれだけね　叫んでも　ちっとも相手にされないよ
それなら　堕ちようか

人一人の命の重さを　画面に対峙して語る人
自分が死ぬのが怖いから　世界が終わるのが怖いから
人一人分命をもって　それを道端に投げ込む人
これから生きるのが怖いから　背負っていくものが嫌だから
投げ込まれたダイヤの原石を　一目でダイヤだと分かる人が
僕の半径100m以内に　どれだけの人数いるだろう
どれだけね　生きてもね　誰にも褒められないからね
どれだけね　死んでもね　誰にも恨まれないからね
足の裏の　磁石が取れて　操れないと見られたらね
どれだけね　手を振っても　誰も見向きもしないんだ
それなら　堕ちようか

自分勝手な矜持とかを　勝手に他人に押し付けてさ
いろいろと御託を並べては　理想は全部他力本願
他人行儀に振舞われた　自身や安堵の類をさ
有難がって担ぎ上げる　無責任や自己中の類
投げ込まれた硝子の混ぜ物を　拾って集めて宝石だって
信じ込んで止まなくなる人は　この世に何人いるだろうか
どれだけね　病んでもね　僕は傷つかないからね
どれだけね　壊れても　その都度直せばいいからね
おなかの下の　突起が取れて　”おもちゃ”の寿命を過ぎたらね
どれだけね　踊っても　誰も手を叩かなくなるよ
それなら　堕ちようか

地面の下に　菌糸が伸びて　色とりどりの怪しいキノコが生える
拾って食べて　瞳を閉じて　死んでしまえと自棄になっても
飛び越せない七色の架け橋

どれだけね　死んでもね　悲しまれることないからね
どれだけね　死んでもね　誰も気にも留めないからね
最後の一人　穴から落ちて　足跡が無いと気づいたらね
どれだけね　這い上がっても　誰も手を伸ばしたりしない
どれだけね　死んでもね　僕には代わりがいるからね
どれだけね　死んでもね　心配する人もいないさ
頭の上の　紐が切れて　操れないと見られたらね
どれだけね　もがいたって　君の記憶には残らないよ
それなら　堕ちようか
こんな人生　無意味だった

ライセンス

菌糸

parapuh

任天堂歴11年。どうも斎条です。
PlayStation2といえばやっぱりICOが至高だと思うんDA（震え声）

今回のテーマは「ゲーム」です。
てかタイトルの時点で某ひげのおっさんが出てくる奴に限定されると思うんですが・・・
まあ要はマリオです。例の使い捨ての。
てかクリボーのほうが可哀想だと書いてて思いました。
次回作はクリボーかな・・・（フラグ）

久々に長いのを書きましてね、いやホントに疲れた。
例にもよって今回は「命の重さ」をテーマに書きました。僕はゲーム大好きですし大抵のゲームで採用されてる残機云々の精度にイチャモンつける気はこれっぽっちもありません。でもまあ諸外国のアンチ日本・・・ゲーム否定派の連中ってかノイジーな人権団体（自称）のみなさんがデモるわけですよ。
はっきり言って馬鹿馬鹿しい話なんですけどね、ゲームやる人なんて現実と仮想の分別ぐらいついてますって、言いたくて仕方が無いんですよ。あの2Dのピコピコ画面の頃からヤツラは叫んでますからね、もうアホかと。その割にはグロ小説とかは凶弾しないで「作品だ」だの「文化だ」だの「芸術だ」だの自分勝手に差別をつけて、それじゃゲームだって例外なく「作品」だし「文化」だし「芸術」なんですけどね。どこかで言ってやらないと際限なくあてつけをされ続けますよホント。NYやロスを日系人が丸腰で歩いてたら襲われかねない。全くもう。
っていうこの文章自体があてつけかもしれませんね。サーセン。