終わっちまった僕らのくだらない毎日は
あれからどれほどの速度で
過ぎ去ってしまったのだろうか
変わっちまった街路灯 夕暮れ 高架下
記憶の奥底の世界の時は止まったまま
ああ僕を置いて去ってった
特急列車の後ろ姿を
ただ眺めていた
だけでどうしようもなくて
車窓から手を振っていた
遠く霞んでく君の姿をまだ
探してる
バラバラの歩幅で僕たちは
変わってしまったんだ
いつのまにか遠くの平行世界のようだった
交わした約束の一つだって
覚えてないかな
鈍間な時間は僕だけに流れてるようで
止まることなく続いてく 他愛もない日々だ
いつもより深く息を吸って一つ背伸びをする
明け方になってしまって夢の続きを見る
記憶の奥底の世界の時に今も 住んでいる
ああ
不明瞭な映像になっていた
あの頃の景色を
もう一度だけでもどうか映し出してよ
同じ空を見上げていたって
別々の方角を
僕らは知らず知らずに
眺めていたのかな
ああ
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