ねえさまは 滲む夕暮れ 神隠し
さがす妹(こ)も いつのまにやら 神隠し
薄赤闇の あの奥の
あの人に似たアノヒトは
あそこにいるは たれそかれ
気が付けば 滲む夜の香 神隠し
里とおく いつのまにやら 迷い道
よどんだ声が 耳撫でて
妹(こ)の手つかんだ 苔色の
こわい手の先 闇の中
虫の音(ね)と 夜風にのって 聞こえるは
黄昏を すぎても帰らぬ 悪い子が
怪しの仲間に された声
姉妹隠れた すすき原
毎夜泣くのは たれそかれ
あの手つかんだ 苔色の
こわき手の先 闇の中
姉妹隠れた すすき原
こちら見るのは たれそかれ
こちら見るのは たれそかれ
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