fantasy... 届いたの？　目を開いても　そこにあるの？
こんなに　どんなに　手を伸ばしても　つかめなかったのに...

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ウソみたいだね　羽根を広げ空に揺れるワタシ
雲みたいだよ　指の隙間から零れる　...アナタ

夢見たいのよ　明日　ふたり空で逢える時を
つかみたいけど　笑顔　光へと消える　...アナタ

それが　幻想（ユメ）の産物（オモイデ）だと　ワタシ...
知ってた　わかってたのに　何故か　目覚めると涙濡らしてた

確かに　そこにいたの？　目を開いたら　消えてゆくの
どうして　どうして　手を伸ばしたら　つかめそうなのに

saudade... 知ってたよ　この気持ちも　嘘（ユメ）だってこと
涙が　止まらない　夢の中なら　いつも空飛べたのに
さよならなんて言葉　伝えたくない

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空は紅　暮れる光　瞳に遷り行く
晴天の蒼　生まれゆくアナタに伝う想い

緑なす樹は　夢の中でそっと手を広げて
全ては真白　目覚めの痕は幻　...ナミダ

そうよ　幻想（ユメ）は偽りでしょう　アナタ...
知ってる　わかってるのよ　だけど　気付いたら空がぼやけてた

「タスケテ」　聴こえたよ　心が叫ぶ　その瞬き
涙が　描くのは　夢の中で　まだまどろむ世界だけ
その姿が真白なワタシに見えた

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夢のアナタ　ワタシの手を紡ぐ　それが目覚め（サイゴ）の証なら
その手を握らなくていい　そうよ
どんな現実（イマ）も　アナタの一かけらにも及ばないから...

「本当に？」

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最後に　伝えたよ　ワタシの未来（ユメ）に　色は付くの
どうして　どうして　手を伸ばしても　アナタ笑うだけ

forever... 知ってたよ　この涙も　幻想（ユメ）だってこと
目覚めた　世界から　夢の中へと　ココロ謳い続ける
アナタが笑う間　走り続ける

アナタの夢が待つ　あの未来まで

またアナタと二人　空で逢うように

さよならなんて言葉　伝えたくない...!