かわいた からだへ ほら

無粋な感情を閉ざす理由は他に無く
古傷に指を差し込まれるのを厭うだけでも

傷付いた棘先隠す私の手は荒れ
ただ貴方を撫でる度 頬が薔薇色に染まるの

無情な光が 蕾を盗ろうと
恵みの雨は不条理に私達を打つだけだから

揺れていく幻 壊れ始めた人形
ここは妄想(フェイク)か?現実(モラル)か?
高尚の証明が足りない

傷付いた花弁隠す貴方の手は
荒れ果てた野にただ佇む 一輪の花に似ていた

無情な光が 蕾を盗ろうと
恵みの雨は不条理に私達を打つだけだから

かわいた こころへ ほら

ひとえに摘み去るのならば
苦しさに言い訳が立つ
砂漠には近付けたのに
楽園には程遠い



ひらがなver


かわいた からだへ ほら

ぶすいなかんじょうをとざすりゆうはほかになく
ふるきずにゆびをさしこまれるのをいとうだけでも

きずついたとげさきかくすわたしのてはあれ
ただあなたをなでるたび ほほがばらいろにそまるの

むじょうなひかりが つぼみをとろうと
めぐみのあめはふじょうりにわたしたちをうつだけだから

ゆれていくまぼろし こわれはじめたにんぎょう
ここはふぇいくか? もらるか?
こうしょうのしょうめいがたりない

きずついたはなびらかくすあなたのては
あれはてたのにただたたずむ いちりんのはなににていた

むじょうなひかりが つぼみをとろうと
めぐみのあめはふじょうりにわたしたちをうつだけだから

かわいた こころへ ほら

ひとえにつみさるのならば
くるしさにいいわけがたつ
さばくにはちかづけたのに
らくえんにはほどとおい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定義の花 【応募用】

タイトルと曲から受けたイメージをそのまま書きました。
私の中では曲と合わせたはずなのですが、字足らず、字余りあったら申し訳ありません。

閲覧数:86

投稿日:2011/09/03 22:22:02

文字数:686文字

カテゴリ:歌詞

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