真っ青な草のじゅうたんを 希望とともに踏みしめた
僕たちは同じ未来図描き 町の名前を大地に刻むよ
別に大きな夢なんかじゃない 皆と笑顔で楽しみたいだけ
そんなつもりで作り書き奏で 町は大きくなったはずなんだけど、なぁ
立ち並んだ 灰色のビルは空を四角く切り取って
絶え間なく 発せられるノイズが耳に突き刺さるよ
うつむいた 君は静かにここから出て行こうとするけど
ちょっと待ってよ
空の両手は悔しさを握り締めるためにあるわけじゃないだろ
楽器を持って 絵筆を持って ペンを持って
もう一度立ち上がろうよ つま先は前に向けて
僕たちが描き続けた 未来図がくすんだのなら
もっともっと鮮やかに 塗り替えてやればいいだけじゃないか
ノイズに負けない 魂の音を奏でよう
灰色の景色を 極彩色で塗りつぶそう
辛い溜め息を 希望の歌に書き換えよう
だから その口を開いてよ
僕たちは君が好きで共に歩いてきたんだから
楽器を持って 絵筆を持って ペンを持って
もう一度思い出そうよ 歌声の響く花畑
僕たちは描き続ける 一人の手は小さくても
みんなみんな手をつないだ 明るい色の幸せな未来図
君の思いを 僕たちに分けて下さい
くすんだ未来図は まだ書き直せるから
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ディエ・トーラ
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>喜兵衛さん
コメント有難う御座います(ぺこり)
最近は色々なところで問題が吹き上がっていて
停滞期なのかな、と思ってもしまいますが、
そんな中でも素晴らしい作品や共感出来る物に出会うと
自分のやる気を揺り動かされます。
そんな気持ちを伝える手段の一つにこの詞がなれたとしたら、
書き手冥利に尽きるのですよ。
兎にも角にも有難う御座いました!
2008/05/26 02:22:19
喜兵衛
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とても共感しました。
僕はピアプロに入って日が浅いのですが、あまり良い状態でないことは分かります。
ノイズに悩まされつつも、素晴らしい作品を見かける度に、もう一度やってみようと自分を立て直してます。
2008/05/25 01:30:02