眠る事さえも許されないまま生かされて行方知れずの日々
目覚めない夢に開かない瞼の重さが時を惑わせる
繰り返す意味に今を諦めて砕けた心
叶わない明日に微かに凭れて吐けない声を吐いて

誰か、夢と、伝えて
誰か、嘘と、教えて
誰か、誰か、誰か
今すぐ 私を「…」

時を選べず生れ落ちては死ぬ為に生きてる
そんな世界に生まれたなんて思いたくないけど
ただ細やかに生きる事さえ許されないのなら
いつかは終わるこの命さえ捨てなきゃいけないの?

「何故、私なの?」

ただ揺られて ただ溺れて
ただ汚れて ただ零れて
ただ塞がれ ただ流れて
ただ私は 生き方を忘れて

ただ一度だけと、もう一度だけと
願った願いは、君に会いたいと
想いは届けど、迎えた終わりに
汚れた私じゃ、君に会えなくて

身体に深く刻まれた痕 二度と消えはしない
握り締めた手 過去を掴んで
涙が止まなくて
噛み締めた嘘 飲み込む弱さ
もう戻れはしない
眠りの果てに求めた君を

「ごめんね、さようなら。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ドラッグスリープ

自作曲「ドラッグスリープ」の歌詞です。

閲覧数:205

投稿日:2010/12/16 23:36:52

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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