タイトル「エンドロール」
S
もどかしいほどすり抜けていく
夢という名の遠い残像
”もしもあの時間(トキ)を” 強く思うほど
ワガママになるよ
A
写真立て 朝日の中で
雑然と 照らされている
一瞬がまるで 永遠のように
疼いている
A
終わり際 嗚咽するように
「さよなら」と 君は嘆いた
物語だけど 美しくはない
枯れたフェリシア
B
世界中の悲しみだけを
この小瓶にかき集めても
ボロボロのギターピックじゃ
語れない程さ
S
目も眩むほど輝いている
君という名の永久(トワ)のヒカリ
”どうか、もう一度” 強く願うような
涙色の空
―間奏―
A
フィルムにも 遺(のこ)らないような
結末の その後にある
僕だけの”本当” きっとまだ君も
知りはしない
B
月明かり揺れる春が来て
君に触れたあの夜のこと
僕は僕を君に捧げる
勇気もなくて
S
目も眩むほど輝いていた
恋という名の日々の過ち
”君なしじゃ僕は・・・” そう言いかけていた
夕闇のエレジー
―間奏―
C
二人が過ごした世界 こんな話じゃお互い
通りすがりじゃいられないよ
くり返し手繰り寄せる 君の名前を探して
擦り切れそうなエンドロール
S
もどかしいほどすり抜けていく
君という名の永久(トワ)のヒカリ
”もう一度、きっと” ”どうか、もう一度”
・・・”今を生きて”
S
目も眩むほど輝いている
君という名の永久(トワ)のヒカリ
”どうか、もう一度” 強く願うような
茜色の空
君がいるエンドロール
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