地下室と夏
投稿日:2018/07/24 22:28:38 | 文字数:212文字 | 閲覧数:277 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン
この夏の陽だまりに捕まりたかっただけ。
もう既に経とうとしている時と共に
朽ち果てていく呼吸は掠れて
内側にある罪を数えていたんだ
この心を閉ざそうとしていた
地下室での美しくも淡い季節は
募りゆく憧憬の向こう側を
部屋の片隅から見つめていて
この広く覆われた白い雲で
終わりの見えない尊さを描くみたいに
青い罰でいつか見える儚さを塗り潰した
君に手を伸ばして捕まりたくなっただけ
思い続けたんだ この夏の陽だまりを
取り戻せやしないことくらい知っているよ
只々感情のある歌詞を物置場のようにする場所です。どうか何卒。