私の手によって産まれた化け物は余りに酷いものだった

それには、
心がなく
夢がなく
理由がなく

無 という事実しか無かった


私は私を紡ぎ合わせて作った化け物に

私が使っていた



を与えた

継ぎはぎだらけの怪物はそれを喜んで受け取った


そして、今度は私が

無を持つようになった


化け物はすべてを手にいれた

私は化け物の掃き溜めとなった

私は
なぜ
名を渡してしまったのだろうか

だが、今の私には

後悔も反省も

名にもなかった


私は最後、この化け物によって殺されることとなる
その時から
化け物は怪物となった


怪物の名前は
フランケンシュタイン


元は私だった名にかだ

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フランケンシュタインとは?


私は私に殺されました

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投稿日:2011/08/30 15:48:17

文字数:306文字

カテゴリ:小説

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