[A]
『誰かの笑ってる声が聞こえている』と
私は俯いて道を横へと逸れた

[B]
映るコンクリートは冷たい色して
何も感じないように、目をそらした
けれど

[サビ]
私の言葉、聞いた あなたが少し笑って
その笑顔は他の誰とも違っていたの
あなたのその手、すっと差し出されて戸惑った
その温もりはそっと私を包んでた


[A]
誰かの笑ってる声が聞こえていたよ
私は俯いたままで生き急いだ

[B]
見上げてみたその空、一面の青に
不意に込み上げてきた、熱い感情
あのね、

[サビ]
あなたの言葉聞いた 私は少し笑って
それに私自身、誰より驚いてたの
あなたはいつも通り笑って手を差し出した
その温もりにいつか何か返せるかな


[C]
雨は止み 虹が出る
そんな当然のことに気付く
それはあなたが教えてくれた
大切なこと 抱きしめている

私に
何ができる? 何をすれば
あなたの笑顔、戻るの?
辛いのなら 痛いのなら
苦しいなら お願い


[サビ]
その痛みを集め 一振りのナイフにして
私の心刺して 残らず受け止めるから
あなたのその手、ぎゅっと掴んで離さないから
私の存在があなたを救えたら

[サビ]
私の言葉聞いた あなたは少し笑って
それから少し泣いた 私の肩に縋って
『誰かが視界の端、笑う声が聞こえた』
だから私も笑った ほら、声はもういない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虹の出るころに

http://piapro.jp/t/O8WY
こちらの曲に応募したものです。
採用して頂きました!

閲覧数:321

投稿日:2015/09/21 18:17:33

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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