「遅すぎることはない」　イアホンが届ける歌が
新しいフィールドを描き　手招きしてる

憧れに目映りしては　ときめき溢れる枠に
飛び込めば何者かになれるかな

綿雲仰ぎ泳ぐハルナガスクジラ
惚れた嘘に絆されて
大海原に飽きてきて　喰み出して地平線越えた

「変わらないものはない」　その胸の内さえ

あの頃の惨めな過去に　花束を渡しニコリ
胸張れる僕自身に　なれるかな
なれるよね

綿雲仰ぎ泳ぐハルナガスクジラ
温い本当で目が覚めて
大きな空に潮吹いて　桜色街角に添えた


〜　かな　〜
おそすぎることはない　いあほんがとどけるうたが
あたらしいふぃいるどをえがき　てまねきしてる

あこがれにめうつりしては　ときめきあふれるわくに
とびこめばなにものかになれるかな

わたぐもあおぎおよぐはるながすくじら
ほれたうそにほだされて
おうなばらにあきてきて　はみだしてちへいせんこえた

かわらないものはない　そのむねのうちさえ

あのころのみじめなかこに　はなたばをわたしにこり
むねはれるぼくじしんに　なれるかな
なれるよね

わたぐもあおぎおよぐはるながすくじら
ぬくい（ほん）とでめがさめて
おきなそらにしおふいて　さくらいろまちかどにそえた