初めて出逢った時 とても優しい君の瞳
高鳴る胸を押さえて訊いた 「君の名前は何?」
君のことを知った夏 君に残された時間を知った
絶望と悲しみを感じたけれど
一番つらいのは君だったね
それなら君がいなくなるまで 君のそばにいるよ

夏の夜空に大きな花火 咲いてはすぐに枯れてゆく
「まるで人の命だ」と 君はあざ笑ったけれど
君の命はまだ枯れていない
それならその花を私が育てよう けして枯れないように


寒さに震える冬 二人でベッドで寄り添った
小さく震える君に言った 「ずっとそばにいるよ」
君を愛した冬 止まらない時間を感じた
絶望と不安に押しつぶされそうで
泣いてばかりで君を困らせた
いなくならないでと叫んでた 心の中でずっと

冬の夜空に純白な雪 降ってはすぐに消えてゆく
「まるで人の命だ」と 君は涙したけれど
君の命はまだ消えていない
消えそうな雪なら私が守ろう けして消えないように


時は流れて 季節は変わり やがて時は訪れる
残される私はどうなるのかな?


春の夜空に舞い散る桜 乱れて空に舞い踊る
「まるで君の命だ」と 眠る君を見た
君の命が消えてしまいそう
それを止める力は私にはない 誰か彼を助けて

夏の夜空に大きな花火 咲いてはすぐに枯れてゆく
「僕のわがままを聞いて」 君が泣きながら言う
最期なんて嫌だと叫んだ
消えそうな声で聞こえてきたのは 君の最期の我儘


優しくてとても残酷な 君の最期の我儘

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

君の我儘

君の最期の我儘は、とても優しくて残酷なものでした。

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投稿日:2009/09/04 12:01:28

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

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