偶像すぅはい
BPM=147

定まんない焦点がぼやけて映す虚像なんて信じられない
だからって鮮明にみえるモノすべてが真実ってありえないでしょ

錆び付いた照明は誰も照らす事なく点滅してる
定まった焦点は都合良く甘いモノだけを映した

正しい後悔とか 悩める教訓とか
悲しいとかも何も分からないな
莫迦に堕ちたならそれで良かった
無知のまま知で居ようとしてしまったんだ

疑ってしまえば脆く散るからさ
盲目に愛を掛けて美化してた
消えてしまえば縋るものすらない世界だから
抗って得た虚無に生きるなら
ありもしない幻想に焦がれてたい
ただ、今を生きるだけだから名前も知らない偶像崇拝


散々だ照明は誰も照らす事なくて電気のムダ
欲しがって寵愛を受ける為この身すら裂いて寄越した

賢しい魂胆とか 崇める境遇とか
言い訳にしかなりにけり、だから
どうでもいいやってさ苦しくなきゃ
ただ導くままどうかしようなんて
思わないさ

絡まったしがらみに囚われて
それすら幸せに感じていた
正体不明の神は見ず知らない人を救わない
身銭を添えた言葉という名の
蜘蛛の糸は静かに垂れていた
ただ救いを求めるだけでは
渇きは癒えない偶像崇拝


衝動?リビドー?がどうだって
混在する命の境界点
消耗する際も混濁で
「誰だって構わなかった」って
そんなのは君の都合だって
知らない筈ないよそうやって
わざと目を逸らしてたんだよ


疑ってしまえば脆く散るからさ
盲目に愛を掛けて美化してた
消えてしまえば縋るものすらない世界だから

定まってない視界に囚われて
光を求めて彷徨っていた
蛾のように群がるその姿に気付けていない
抗って得た虚無に生きるなら
ありもしない幻想に焦がれてたい
ただ、味気ない日々に戻るならば
もう生きる理由もないから
今を生きるだけだから名前も知らない偶像崇拝

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

偶像すぅはい

閲覧数:178

投稿日:2020/08/19 21:24:44

文字数:784文字

カテゴリ:歌詞

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