春を通り過ぎて 掌を結び
痛いよと泣いては 夏とじゃれ合った
二人に注ぐ 光

凍て付かないように 温めてたものが
何だったかさえも 思い出せなくて

君が笑ってくれたから
土の中に埋もれてた
僕を掬い上げてみた
今は遠い昔話

君に笑って欲しいから
零れるほどの花集め
冠にすることにした
何れ腐るとも知らずに


秋に交わした事 秘密にしようと
色彩に混ぜ込み 冬へと溶かした
雨に流される 声

忘れないように 繰り返す名前が
届くかどうかすら わかりはしなくて

君が悲しい報せなら
僕のこの手で耳塞ぎ
そっと遮断してあげるよ
泣かなくても大丈夫さ

君の体温くらいなら
僕から奪っていいよ
きっと瞼は動くから
泣かなくても大丈夫さ

ねえ


まるで世界が音を立て
壊れたみたいな気がした
君が止まってしまっても
エンドロールは来ないのに

君が此処に居なくても
何一つと終わらないの
僕がもし呼吸をやめても
君は二度と還らないの


君が好きと云っていた
レインリリーが咲き誇る
僕は雨が上がる時を
君の隣で待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

エンドロール

まるで映画のラストシーンのようなのに、物語が終わらない



※埋もれてた/うずもれてた 呼吸/いき

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投稿日:2010/12/16 00:55:30

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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