【A】
上る階段
顔を上げて気づいた
咲いた花が枯れるように
流れる泡が消えるように
僕は当たり前に失くしたんだ
【B】
枯れた朝顔
絡んだ蔦の行方
届かない太陽追った
格好付けたがりの僕は
泣きたがりの君に
儚いコイを
短いアイを
虚しいウソを
【S】
哀しみが迷子
僕は引き止めること
できないから
君に別れを突きつけた
種を撒いた君
水を遣らない僕は
植木鉢を
墓標にして恋を埋めた

【A】
陽炎の意味
知ってたら良かったな
嵐が過ぎ去ったように
雷が消えていくように
永遠なんてなかったんだね
【B】
いつかと同じ
眩しさを言い訳に
瞼閉ざして顔伏せた
格好つけられない僕は
夢見がちな君に
バラでもなくて
ユリでもなくて
ただ朝顔を
【S】
愛しさが迷子
一度だけ振り返る
君に上げる
言葉なんて持ってないよ
花を残す君
育てられない僕の
植木鉢に
もう花は咲かないから


・ひらがな表記
【A】
のぼるかいだん
かおをあげて きづいた
さいたはなが かれるように
ながれるあわが きえるように
ぼくは あたりまえに なくしたんだ
【B】
あれた あさがお
からんだつたの ゆくえ
とどかない たいようおった
かっこうつけたがりの ぼくは
なきたがりの きみに
はかない こいを
みじかい あいを
むなしい うそを
【S】
かなしみが まいご
ぼくは ひきとめること
できないから
きみにわかれを つきつけた
たねをまいた きみ
みずをやらない ぼくは
うえきばちを
ぼひょうにして こいをうめた

【A】
かげろうの いみ
しってたら よかったな
あらしが すぎさったように
いかずちが きえていくように
えいえんなんて なかったんだね
【B】
いつかとおなじ
まぶしさを いいわけに
まぶたとざして かおふせた
かっこうつけられない ぼくは
ゆめみがちな きみに
ばらでも なくて
ゆりでも なくて
ただあさがおを
【S】
いとしさが まいご
いちどだけ ふりかえる
きみにあげる
ことばなんて もってないよ
はなをのこす きみ
そだてられない ぼくの
うえきばちに
もうはなは さかないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『朝顔』

また季節無視してます。

夏の別れの歌、ですね。
書いた後に花言葉調べてみると、「愛情の絆・短い愛・儚い恋」などでした。案外、テーマに合ってて驚きました(^-^;
ちなみに薔薇は赤で「情熱の恋」百合は白で「純潔」です。

こっちは男性ボカロのつもりで書きましたが、女の子でもありな気がします。

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閲覧数:83

投稿日:2010/12/18 10:56:47

文字数:906文字

カテゴリ:歌詞

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