椿の姫君 露の命よ
如何か艶書よ 伝へ給え

さやけき 勿忘草
常夜に 月を映し
水面へ落ちる涙
叶わぬほど焦がれ

恋の死に花 咲かせましょう
天つ彼方へ届くように
止め処無く溢れ往く想い
夢のまにまに 永久に詠え


逢瀬を重ねた古の刻
かすかに微笑む君が為

往く宛てない 根無し草
空は嘆き 時雨を
諸行無常の響き
叶わぬほど焦がれ

恋の死に花 咲かせましょう
野面に咲き誇れ 我が雅
幾星霜も想い続けた
夢の通い路 辿り給え

嗚呼、君は儚く輪廻を想う
嗚呼、惜しからざりし我が命
君が為 君が為

盛者必衰の運命なれども
切に切にと願うばかり
泡沫に消えゆく我が恋よ
せめて来世で実を結べよ

恋の死に花 咲かせましょう
天つ彼方へ届くように
止め処無く溢れ往く想い
夢のまにまに 永久に詠え

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

恋椿姫

恋椿姫 歌詞です

閲覧数:2,063

投稿日:2012/09/11 16:11:38

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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