キミと初めて話したことを
僕はもう覚えていない
気づいたらいつも一緒にいて
気づいたらキミはいなくなった
キミのとなりにはいつも僕が
僕のとなりにはいつもキミが
「まるで双子みたいだね」と
窓辺で二人 笑いあった
キミが嘘で身を守るなら
僕はキミの嘘を守ろうか
僕らの世界でキミの嘘が
本当の事になるように
僕らの世界に必要なのは
登場人物(ぼくら)と少しの空言だけさ
嘘つきと罵られようとも
キミがいれば幸せなんだ
ある時僕は知ってしまった
キミが遠くに行くことを
それは突然のことだった
僕はキミが許せなかった
キミといる時間が長すぎて
僕はキミに依存しすぎて
真っ暗闇の僕の世界は
光(キミ)を失い崩れてく
最後にキミは何を言いたかったの?
キミといられる最後の日が
あまりにもいつも通りすぎて
最後に交わした一言だって
いつもとまったく変わらない
「バイバイ」とだけキミは言った
ねぇ
どうして言ってくれなかったの?
僕はキミを許せないんだ
何も言わずに独りにしたキミを
明日も僕の隣にいたはずのキミを
ねぇ
キミは嘘つき合戦楽しかった?
嘘が傷つける筈だった傷は
今更になって僕を傷つけた
これが嘘の代償なのかい?
キミはこれで幸せだったの?
他人は本当を言っても君を嘲笑う
嘘を言えば嘘つきと罵る
わかってたはず それなのに…
本当は知っていたんだよ
キミを嘘つきにしたのは僕
人が狼になる満月みたいに
キミを狼にする月は僕
認めたくない訳じゃない
けれどこうしていることが
何も言わなかったキミへの復讐
僕を独りにしたキミへの復讐
キミがまた僕に姿をみせてくれるなら
僕はもう欠けていても構わないや
キミの嘘を全部抱えて
夜の空から退場しようか
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