あなたが吐いた嘘が　私の本音
真っ逆さまに落っこちて　シーツが揺れる

枕元吐いたエゴが　あなたの孤独って
ずっと前に気付いてたの　なんて言っちゃって

もう二度と逃げられないくらいに
苦しませて


馬鹿なマネだって言うの　あなた以外は
誰の真似だって言うんだよ
聞きたくもないわ

もう一度戻れたとして
何が変わるのでしょう？


Doll in Hell
唇で　なぞった輪郭を反芻して
あなただけを愛してたの
人形みたいに


ワガママばかりでごめん
…なんて言ってあげないから


伸びた爪の先に隠してた
遅効性の毒に溺れて
ただ　夢を見た


Doll in Hell
その指で　首を絞めたあの日からずっと
あなただけと生きてきたの
何がオカシイの？

ね、神様はあんまり当てにはならなかった
だからそっと手を繋いで　呼吸を止めたら
一緒に地獄へ堕ちてくの
ふたりで


※読み

あなたがついたうそが　わたしのほんね
まっさかさまにおっこちて　しいつがゆれる

まくらもとはいたえごが　あなたのこどくって
ずうとまえにきづいてたの　なんていっちゃって

もうにどとにげられないくらいに
くるしませて


ばかなまねだっていうの　あなたいがいは
だれのまねだってい(うん)だよ
ききたくもないわ

もういちどもどれたとして
なにがかわるので(しょう)


どー(りん)へる
くちびるで　なぞおたりんかくを(はん)すうして
あなただけをあいしてたの
にん(ぎょう)みたいに


わがままばかりでごめん
なんていってあげないから


のびたつめのさきにかくしてた
ち(こう)せいのどくにおぼれて
ただ　ゆめをみた


どー(りん)へる
そのゆびで　くびをしめたあのひからずうと
あなただけといきてきたの
なにがおかしいの

ね　かみさまはあんまりあてにはならなかあた
だからそおとてをつないで　こきゅうをとめたら
いっしょにじごくへおちてくの
ふたりで