例えば 小さな失敗を
おかしたと感じたとき
僕の中に燃えないゴミが溜まって
饐えた臭いが胃から這い上がる
例えば 誰かの苛々を
理不尽に向けられたとき
僕の中に燃えないゴミが溜まって
澱んだ汁が内から侵食する
どうしようもなくなって
泣きそうになって簡単に堕ちたくなる
これを笑って我慢するのが
大人になるということなら
最低に美しい夢を見た
透き通った慟哭に溺れていく夢を
そのまま僕よ燃え尽きてしまえ
泣きながら生きていくために
例えば あの夏のことを
泣くほど懐かしんだとき
僕の中の燃えないゴミが消えて
萎えた希望が口からこぼれだす
例えば いつかの黄昏を
ふと思い出してしまったとき
僕の中に燃えないゴミが霞んで
肌寒い寂しさが僕に充満する
どうしても泣くなって
いつだって笑って優しく朽ちたくなる
これをなくして我慢するのが
大人になるということなら
最低に芳しい夢を見た
澄みわたった衝動を游いでいく夢を
そのまま僕よ泣き疲れてしまえ
いつだって笑っていくために
ほろほろの矛盾が好きで
寝苦しくて叫ぶ夜に
綺麗に泣いてみたかった
最低に美しい夢を見た
透き通った慟哭に溺れていく夢を
そのまま僕よ燃え尽きてしまえ
泣きながら生きていくために
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