さよなら 共に生きた日々
今生の別れではないけれど
新たに迎えた家族は
私を宝物のように愛した

蒼い空も高さも知っていた
今は自由に 飛びづらく

籠の中の鳥は 言う通りに囀る
真の意味を 汲み取れずに生きて
其れが私に出来ること
皆の幸福 願ってた

密かに  夜中一人で読む
生き別れた 兄からの手紙(レター)
ある時 届いた手紙(もの)は
血に塗れた 彼の宝物(いひん)

いつか迎えが来ると信じた
夢は儚く 崩れていく

檻の中の娘 “理想”演じ続け
意思(じぶん)抑え 色彩を失った
最早生きる意味 分からず
私の幸福 とはなにか?

「このままだと一生後悔しそうで。
自らの手で切り開くしか、ない!」

籠の中の鳥よ 不可視の枷壊せ!
明日が見えなくても 己信じて
斯くも哀れな娘(とり)の反抗
本当の幸福 探そう

いつか辿る天空(そら)の伝説
優しい手の中 眠れたら…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

或る幸福の在処(lyrics)

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投稿日:2024/03/28 00:48:05

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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