「プロローグ」


手を繋いで歩いた
あの頃の思い出が
僕には 思い出じゃなく始まりのまま 続いて

長い 長い 階段を
数をかぞえて 競って登った
長い 長い プロローグ 僕だけのプロローグ
君はとうに ずっと 先


一歩前を歩いて
少し会話も減って
いつの間にか 君の視線は遠くの誰かへ 向いてて

長い 長い 階段を
駆け上がったら 言いたかったんだ
少し 長い メッセージ 僕からのメッセージ
君はきっと 困るよね


長い 長い 物語
同じ速度でずっと いる気がしていた
長い 長い プロローグ これでやっと終わり
君は何も 知らない ずっと ずっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

プロローグ

応募作品です。

幼なじみの女の子にずっと恋をしている男の子を描きました。
失恋ですが、少し前向きに終われるようにしています。

閲覧数:130

投稿日:2020/03/14 00:04:14

文字数:281文字

カテゴリ:歌詞

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