遠く 遠く

近く 近く

離れたと 思えば 触れていく

触れたと 思えば 離れていく

指を 絡めたと 思えば 口付けは 浅く

抱きしめたと 思えば 柔かく 撫でる

貴方は波間に漂う花の様に私にを抱く

欲しいのは 深い口付け

壊れるくらい抱きしめて 私を求めて欲しい

朝には泡に消えようとも貴方を求める私が真実


私は花じゃない


もっと 触れて

もっと 絡めて 抱きしめて

攫うなら 深く 深く 私を誘って

彼方に溺れた花は波に飲まれて沈められたい

貴方に溺れた私は浪に呑まれて静められたい

もどかしい優しさより 息も出来ないくらい抱きしめて


明日には枯れると知っても私は貴方に咲きたい





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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波間の花

もどかしい恋心を連ねてみました。
ご自由にお使いくださいませ。

閲覧数:67

投稿日:2008/07/25 04:07:02

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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