A1
僕が 歌った 刹那の先の 心に
君が 願った 刃の先の 狭間が
聴いて 夢見る 最後を謳った ロジック
いくよ 此処から 一寸先の 闇さえも

B1
世を斬る為の 言葉だった いつの間にか 失せて
もう誤魔化すな もう逃げ出すな 幕が上がるよ

S1
吐き出して 振り回して見えたのは
いなくなった 君の跡 まだ進もうと 足掻くのは
「いけるよ」 「わかった」

A2
君が 笑った その悔恨が 疼いて
僕が 刻んだ 不屈の蛇尾が 唸って
消えた 指先 諦めきれない 格差に
次は 僕だと 言い続けてきた 昨日から

B2
斬られていたのは 自分だった いつの間にか 失せて
もう朝だから もう終わったから ライト照らされて

S2
駆け出して 叫び尽くして見えたから
いなくなっても 君はいる 僕が心から 愛したのは
「無理だよ」 「そうかな?」


枯れて潰えて それでも詠う 嫌な空 曇天

S3
ぶちかませ もう何も見えなくていい
いなくなっても 関係ない 僕は唄う いつまでも
「ありがと」 「大好き」



──以下、作詞意図──

バンドマンである主人公目線のテキストで、ラストライブに挑む瞬間という立て付け。
活動を応援してくれていたヒロインはふとした瞬間のすれ違いが重なり主人公の前から姿を消しており、かつて過ごした日々を想起しながら歌う。
自分には才能がある、次こそは自分が開花すると信じ続けていたが、本当に作りたかった音楽は自分の全てを懸けて誰かの為に歌い続ける行為そのものだったとラストで気付く。
震える主人公に「いけるよ」と言ってくれたヒロイン
「無理だよ」と絶望する主人公を鼓舞してくれたヒロイン
たとえもういなくなってしまったとしても、そこに届けたい「ありがとう」の気持ち
聴こえるはずのない「大好き」という言葉が何処かから聞こえてきて──
決して再会することのないふたりの、最後の歌。

ダウナーな雰囲気と、そこから這いあがるような歌詞をベースに。
ラストは決して報われるわけではないが、曇天を射す一筋の光明を描写している。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Ray_応募用歌詞テキスト

かぎしっぽ様が作成された楽曲(https://piapro.jp/t/CyEx)への応募用歌詞テキストです。

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閲覧数:105

投稿日:2024/05/08 01:25:36

文字数:882文字

カテゴリ:歌詞

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