少女の日記はある日から途絶えている



日記は開かれず閉じられて



茶びたその瞳の古臭いガラス球



沈黙の意を持ってしても少女のガラスの心は飛上がらない



死後硬直してしまったその時間



体内時計は朝っぱらから硬直している



何  も  な  い



体内時計は赤さびて、ガラス球だけは光ってる



クダラナイ人生と



降らない少女の爆音



少女はオモリをほどけない



少女のオモリは綺麗な奇麗なガラスダマ



消  え  ち  ま  え



ある日突然気が付いた



オモリが軽くて奇麗な綺麗なガラス球



カラスじみたその瞳



今度は物言わずにくちとじた



横たわったその顔に



もの言わずくちづけようとも



少女のカラダは死後硬直

少女のイノチは爆音音楽



少女の生存記録は枕の下で

永遠に眠り続ける



少女の生存日記は、、、




爆音日記

ライセンス

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死後硬直爆音日記

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投稿日:2010/09/23 22:43:48

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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