らの。＠ピクついった

少女の日記はある日から途絶えている
日記は開かれず閉じられて
茶びたその瞳の古臭いガラス球
沈黙の意を持ってしても少女のガラスの心は飛上がらない
死後硬直してしまったその時間
体内時計は朝っぱらから硬直している
何　　も　　な　　い
体内時計は赤さびて、ガラス球だけは光ってる
クダラナイ人生と
降ら...

涙の見えない死。
ぼくはいつもわらってる。
君がつめたいはこにはいっても。
ぼくはそれでもわらってる。
なぜならきみのためのなみだが、ぼくのためにながすものになるからだ。
いきていても、それはかわらない。
しんでしまったら、きっとぼくはだれにもみまもられない。
ひとをみていておもうのは。
きたないこ...

怒った死人は生き返った。
誰も悲しまなかったからだ。
死んでしまった自分への花は枯れ果てて。
忘れられてしまった真っ赤な死人。
墓標も立てられず、僕はただただ死んでいた
カラスに食べられてしまった肉片は。
カラスの中で消化され。
僕自身は骨だけだったよ。
おなかがへったのに。
目じりが痛い。...

綺麗な綺麗な解けてしまう様な
僕等はそんな上で生きている
ある日僕はそのリッタイを、
そのままかじった
ただただあまったるくて
ただただ、それだけ
あまいだけで、しかしチョウミリョウ
創造していたのと、想像していたのと
僕の嗜好と志向を、あまったるくとかしてく
彼女はただの砂糖菓子...

変な色がひらひらひらひら凪がれている――
心の居場所がなくなって
きみはきっと泣いているんだね
こんな死んでしまった景色の中で
君はまだまだ生存活動をつづけている
ぼくのようにきえてしまってはいかがでしょう？
あるひぼくのようにきえてしまったらいかがでしょう？
きみのくるしんでいる顔をみたくないから...

ある日声が聴こえた気がした
私のコエが聞こえた気がした
叫びとヒツウト、アルヒの歌声
少年はワラッテイタョ.
きっと私を莫迦にしてるの
それでも私はユメを視る――
生存活動は尽きないように、
それでも限り有る年月に――
私は感謝とヒツウト、一種のヨロコビを感じてる―
悲しみに聴こえる悲痛のさけび...

私達には夢が無いのかな
空が見えないのは、私達が見えないからかな
空が青いのは、僕等が紅いからなのかな
不毛な単語が飛び散る現実(クルシミ)
それでも私は、ユメよりも現実(クルシミ)の波が好きなんだ
君には分からないの？
君らには、願い(オモイ)が無いの？
それじゃあツマラナイ
私達にはユメもキボウ...

何も考えないように
さけばないように
ただただただただ
ただただただただ
僕等のアイを確かめる為に
アイにユコウ
愛する君に
遭いに逝こう
僕等の仲間はきっとこのベース音で嫉妬に満ち溢れてる
だから...

君にはまだワカラナイ
だから僕はずっと悩んでるんだ
涙はずっと止まってるけど
だからこそ何も流れて来ない
その手をずっと眺めたまま僕は硬直している
君の描く世界はきっと
僕の居ないピントで合わさっている
だから
アイに行こう
アイシテイルなんて叫ばないで...

君に僕はずっとさけびつづけるよ
僕はなんのために生きてるの？
簡単だよってわらってられるのもいまのうち
愛し切る自信がどこまで続くの？
世界に発信しているその歌声は少しだけ僕に突き刺さる
世界中にアイシテルなんて
誰も聴いてくれるハズは無い
平等にアイシテル
それは世界中に対して失礼だから
だから僕...