何の用だよ かみさま
こんなとこ 連れてきて


口を開けば 暴言 文句に
悪ふざけ
恒例 小競り合い お約束さ

ああ もう
くっつくなよ
別に好きじゃない

お前は俺が
すごい好きだろうけど
知らねぇ

なんてさ いつもいつも
いつもいつも
隣で小競り合いしてる

そいつが俺ららしい
意地を張って
仲良くねぇから
誤解される 好きじゃねぇ!


好き嫌いとか しないで ちゃんと 食べなさい
脱いだら洗濯機自分で入れて

ああ もう
うっとうしい
ほっといてくれよ

大げさなんだよ
早く子離れしろよ
いい加減!


ああ 腐れ縁のやつ
お節介な
うるさい女

いつもいつも
付きまとって うぜーんだよ

腐れ縁 弁当も
いつも押し付けて

野菜が多いんだよ
にやけんじゃねぇ
気持ち悪ィんだよ!


かみさま 言ってんだろ
俺は俺は
後悔なんかしてねぇんだ!

だからさ こんなもんは
見たって なにも

あいつら 泣いても
なにひとつ 思わねぇ!


かみさま ほんとなんだ
俺は俺は

好きだよ ありがとう、ごめん
なんてさ だせぇことは
言わねー 言わねー

かみさま 連れてけ
泣くなんて だせぇから

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寄り道かみさま

死んでしまった意地っ張りの男の話
最初のパートが悪友、真ん中のパートが親、最後のパートが幼馴染に向けたもののつもりで書きました

閲覧数:273

投稿日:2017/03/18 12:12:20

文字数:508文字

カテゴリ:歌詞

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