僕、何処
真夜中に目が覚めた
悪夢はいつだって長い影の中に
僕なんて君ん中じゃもう、
終わってしまった存在なのかもね。

案外。

君の中の僕の存在は
僕の中の君ほどには。
ずっとずっと小さいもので
なんてね、そんなこと
不安を拭い去るように
無理矢理目を閉じた先の
目醒めた世界で

その瞬間僕は理解したずっと先の未来も誰かが隠した嘘も
知らないふりで延ばした答えはいつまでも消えない消えてくれないよ
誰かが落としたそのこころは。
僕にしか見えていないのそしてまた気づかないまま路地裏の野良猫は
踏みつけられて傷ついてその鳴き声だって誰にも届かないんだろう

ここにいるよ。
息しているよ。

知らない間に
生まれて死んでく
悪夢はいつでも僕を呼んでいる
僕なんて君ん中じゃもう。
忘れ去られた存在なんだろう?

知っていたさ。

僕の中の君の存在は
君の中の僕よりずっと。
ずっとずっと綺麗で優しくて
眩しくて目を閉じた
不安で抜けた夜の先に続く
終わらない世界で。

その瞬間僕は逃げ出した何もかもを棄てて
置き去りにしたあいはいつか誰かが拾ってくれるかな
滲んだ空の色、白、黒、混ざり合って曖昧なまま濁った想いが今日もまた
泣けない僕の変わりに路地裏の野良猫が。
何にも見えていないはずのそんな眼で責めるみたいに僕を見ないでよ…

泣きたいよ
泣けないよ…

決め付けた未来に希望なんてあるわけない
君は何処にいるの
僕は此処にいるよ。
ねえ…僕の声がもしも君のいるその場所に
届いているのなら
答えてよ。

その瞬間僕は理解した何も無い世界にひとりだって
真ん中に立って存在証明を。
僕の生きてる意味を。
自分の声でいま叫ぶからさ
君にも届くように君に届くように
未来なんてそんなもん知らないさ
過去だってそんなもん振り返らないさ
僕はいつだって僕なりの明日を築いてく
路地裏の猫に小さなあいと光の差すあの世界へ帰ろう

君と。



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

現実逃避とその明日、路地裏の猫。

なんかちょっとかっこいいイメージで書いてみたのですがっ、どうでしょうか・・・。ボーカルイメージは、いまのところグミにゃんです!ってゆーかここなに書いたらいいのかわからないですっ!だからへんなこと言ってたらごめんなさいですが(´・ω・`)メロディーはちょっと早めに考えてるかもしれません。よろしくお願いしますー。

閲覧数:172

投稿日:2012/07/04 13:56:54

文字数:823文字

カテゴリ:歌詞

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