千紫万紅じゃ一視同仁さ
一徹無垢じゃ甘すぎ
それじゃ私はどんな仮面を
つけてればいいの？

私は未だ東奔西走で
甘美濃厚気だるげ
甘言蜜語訥々と権化
私の配役

くどいままでもいい
心濁すなら
因果応報訥々と積もれ
鳥の声
籠の中までも
私世紀
もう壊した

ココハココダヨ

渡り鳥が望んだ
黒い砂の果てまで
心曇らせてゆくワタシイロ
迂直之計にたかる
羽虫のイロ
Ah　運否天賦で世界を巡る


高潔無比なキミイロならば
ワタシイロなど言語両断
悲しみはない　ワタシのイロは
ワタシだけのもの

凄凄滅滅
孤独を枯らして
蓋然論の果てで笑ったの
雲の音
快晴の先を
もう溶かしたわ君と笑う日々を

憎んだの

君の黒と交わした
茜色の口づけ
心狂わせていくアナタイロ
永永無窮の果て
泡沫の夢
Ah 可能性の獣を飼いならせ

ココハココダヨ

渡り鳥が望んだ
黒い砂の果てまで
心曇らせてゆくワタシイロ
迂直之計にたかる
羽虫のイロ
Ah　運否天賦で世界を巡る

ワタシイロの全てが
ワタシが望んだ物
心切り拓いていく　ワタシゾラ
雲外蒼天の波　私が越える
Ah 運否天賦で世界を巡り
時を越えて
ワタシノイロ