水槽に浮かぶ東京ネオン街
なんだか眩しくてクラクラしたんだ
僕らは行く当てのない魚のように
縋り合って 笑い合って 夜の街に迷い込む

愛なんて足りてるんだよって
強がりか嘯きか分からないセリフ
誰もが孤独なんだよって
大人びた目をして

ねぇどっかいこうよ？
なんか満たされない
時代遅れのたばこに火をつけて
僕らはまた夜に埋もれた
City Pop Childrenに憧れて
何度目かのリバイバルに酔いしれる


終電間際の喧騒に埋もれて
寂しさを紛らわせている
愛だの恋だの騒いじゃって
嗚呼 毎日に言いしれない不安

さよならって言葉が好きじゃない
言った後にじわり喪失感
そんな弱い人間じゃないって
思ってたのにな

ねぇ居場所なんてないって嘆いて
都会の星は見えなくて
大事な言葉送信したのに
いつまでたっても未読のまま
伝わらない

嗚呼 冷たい空気が好きだ
手をつないだときの温もりひと際
夢よ醒めないで このまま

ねぇどっかいこうよ？
なんか満たされない
時代遅れのたばこに火をつけて
僕らはまた夜に埋もれた
City Pop Childrenに憧れて
何度目かのリバイバルに酔いしれる