雨音しか聞こえない
まるで世界に一人
君の心音近づいて
二つの音が重なった

目を閉じると心は
君の呼吸音を
辛辣すぎるほどに
感じては、彷徨う

震撼する頭の奥
僕だけしか見えない
音楽だけ流れてくる
君だけに聞こえない

雨音さえも消え去り
子供の笑い声も
君の心音以外は
世界の音が生き返る

目を閉じれば今でも
君が話す声を
無意識なふりをして
思いだして、焼きつける

日常のなか僕だけまだ
世界に一人きりで
雨音さえ聞こえなくて
時間は止まったまま

曇天の空で 転々と気持ち
段々と君が 聞こえなくなるんだ
白く降る雪は 深々と積り
燦々と太陽が 溶かしてゆくんだ

目を閉じても今では
僕の鼓動だけが
一人鳴り響いて
君の鼓動、聞こえない

日常のなか、ただ君だけ
世界に切り取られて
僕だけまだ 時間はまた
動きだして

震撼する頭の中
突然君が消えた
それでもまだ流れてくる
君の心音は消えない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトル未定

見ていただいてありがとうございます。
良い曲なので歌詞を書かせて頂きました。
良ければ見てください。
タイトルはまだ決まってませんので、お好きにつけて頂いて構いません。

閲覧数:88

投稿日:2011/11/26 01:10:09

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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