イントロ (36)
会いたい会えない恋 八重の桜
胸を引き裂くがごと 咲き誇る 刹那の調べ
A1 (36)
生ぬるい風を浴びて 間延びした欠伸の
らうたき横顔に 期待は揺れる
A2 (36)
使い捨ての青い春 つまらぬ世迷言
若きを分かつのは 弥生の常よ
B (24)
「さらば、ここで締めませう」
まだ逢瀬の契りもなしに
C1 (47)
会いたい会えない恋 八重の桜
重なっては麗しく散ってゆく
刹那の桜が匂う 青春の華
C``2 (47)
闇夜にしほたる枝垂れ桜
長々し夜を一人かも寝む
切なき夢か現か 有限の幻か
A`1 (36)
雲の上に光る月 花びら透き通り
認めざるを得ずに 苦渋の夜明け
B` (24)
「然らば、ここで決めませう」
願わくはとこしえの結び
C`1 (47)
会いたい会えない恋 八重の桜
憂う我つゆ知らず朝桜
長き浮世に瞬く 青春の華
C`2 (47)
闇夜にしほたる枝垂れ桜
短き季節を嘆き哀しむ
独り寝の袖が濡れる 次なる星が出づる
D (22)
過去にしてしまえば 若き思い出とて匂いしを
C``1 (47)
会いたい会えない恋 八重の桜
重なっては麗しく散ってゆく
刹那の桜が匂う 青春の華
C``2 (47)
闇夜にしほたる枝垂れ桜
長々し夜を一人かも寝む
ひとひらの桜が散る 遠き記憶と消える
【よみがな】
あいたいあえないこい やえのさくら
むねをひきさくがごと さきほこる せつなのしらべ
なまぬるいかぜをあびて まのびしたあくびの
らうたきよこがおに きたいはゆれる
つかいすての あおいはる つまらぬよまいごと
わかさをわかつのは やよいのつねよ
さらば、ここでしめましょう
まだおうせのちぎりもなしに
あいたいあえないこい やえのさくら
かさなってはうるわしく ちってゆく
せつなのさくらがにおう せいしゅんのはな
やみよにしおたる しだれざくら
ながながしよるを ひとりかもねん
せつなきゆめかうつつか ゆうげんのまぼろしか
くものうえにひかるつき はなびらすきとおり
みとめざるをえずに くじゅうのよあけ
さらば、ここできめましょう
ねがわくは とこしえのむすび
あいたいあえないこい やえのさくら
うれうわれ つゆすらず あさざくら
ながきうきよにまたたく せしゅんのはな
やみよにしおたる しだれざくら
みじかききせつを なげきかなしむ
ひとりねの そでがぬれる つぎなるほしがいづる
かこにしてしまえば わかきおもいでとて においしを
あいたいあえないこい やえのさくら
かさなってはうるわしく ちってゆく
せつなのさくらがにおう せいしゅんのはな
やみよにしおたる しだれざくら
ながながしよるを ひとりかもねん
ひとひらのさくらがちる とおききおくときえる
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