A
どこか遠くの空の下で 猫たちの鳴き声がする
荒々しくてけたたましい 僕の心みたいだ
等々と 滔々と
喧嘩はなんだ、収まったか ついに後は僕達だけ
弱々しくて偽物の 僕の言葉みたいだ
杳々と 様々と


B
見つけたんだよ くらい所
もう誰だって来ない所
そうかい、僕一人で行くよ
安心なんか、してないよ
強がってなんかないよ


S
優しいんだね そっか 倣ってみるよ
その後どうやるの 喉まで出てる君の言葉
優しいんだね そっか 倣ってみるよ
これしか無いもんね どうして君が痛そうなの






A
机の上に置いてるんだ 読むも焼くも任せるからさ
うじうじ迷う変わらない 僕の心のままだ
もういいかい まだ待って


B
見つけたんだよ くらい所
もう君だって来ない所
そうかい、躊躇ってるんだね
迷惑なんて、してないよ
聞けただけで嬉しいや


S
優しいんだね そっか 倣ってみるよ
その後どうやるの 綺麗なままがいいんだろう
優しいんだね そっか 倣ってみるよ
その手を離してよ どうして君が泣いてるの


C
満員電車は 揺れて 走る
どうしようもなく 越えて 明ける
足掻いてみたって かげぼうし

もうすぐ僕は消えてしまうから
最期に君と歩こうか
優しくない 僕と君で

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喪失旅行

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投稿日:2020/05/14 18:09:15

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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