渇いた傲慢の滲んだ戯言に
傾けてやる耳はないわ
溢れた感傷の掃き溜めは隠して
爪先まで赤く染めてスキップして
お先に失礼するわ

甘く溶けるチョコレートと見紛うような
ありきたりな言葉なぞる
このくらいが心地が良くて
穴熊から薄ら笑う胸三寸
何処から臭うは既に巡る黒煙

その脚で己が道を
踏み躙りかき消すことができるのかと
誇らしく皮被る
穴の狢へと問いかける

珍妙で滑稽な鉄臭い飯事に
付き合ってやる義理はないから
ずれた感情の掃き溜めは隠して
耳先まで赤く染めてキスして
お先に失礼するわ

奈落の喧騒の音と見紛うような
鼻につくエゴの刃振るう
そこな者はどちら様で?
砂漠の緑すら笑うルネサンス
王様気取るな
盲目極めた豚の末路

それぞれの色の違いから
生まれたものも
ともに聳え立つ壁乗り越え
繋いだ日々も
今更御託を並べたとて
私たちは腐り果てた骸

渇いた傲慢の滲んだ戯言に
傾けてやる耳はないわ
溢れた感傷の掃き溜めは隠して
爪先まで赤く染めてスキップして
お先に失礼させて!

もう我慢は続かないから
薬指の呪いは砕けた
何処にも行けやしない
その折れた翼は落として
私だけのお人形さん
ずっと強く抱き締めさせて!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虚飾飽和_歌詞

虚飾飽和の歌詞です

閲覧数:6

投稿日:2024/06/23 00:45:48

文字数:518文字

カテゴリ:歌詞

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