業火

投稿日:2009/06/11 15:31:59 | 文字数:553文字 | 閲覧数:43 | カテゴリ:歌詞

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霊爽式憑(れいそうしきひょう):中国大陸に伝わる、ざんばら髪の男の妖怪。
葬式に現れ、参列者に紛れて死者の霊魂を食らう。
坊主が葬式にいると、手出しができなくなる。

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TEXT
 

彼女を返して 今はただ寝ているだけなのに
彼女を戻して もう戻れない場所へ連れて行かないで
彼女を返して 暗く俯いてる人達よ
彼女を戻して 聞いてよ、まだ生きているんだよ


皆何を考えている 何故彼女を殺そうとするの
愛しい僕の婚約者 皆喜んでくれたじゃない
それなのにこんな事をするの
輝くようなあの笑顔 見とれてしまう程なのに
暗い棺の中に入れ 蓋をしてしまうなんて
早く出してあげないと

彼女を放して 今はいい夢を見てるのに
彼女を出して 死の世界なんかに連れて行かないで
彼女を放して 二人で過ごした思い出すらも
彼女を出して そんなに、僕から奪いたいの


皆何で嘘を吐くんだ 何故そうまでして殺したいの
明るくて優しい心 彼女のお陰で強くなれた
それを今奪おうとしている
透き通るような白い肌 まだこんなに綺麗なのに
暗い焼却炉に入れて 生きたまま焼くだなんて
今僕が助けなくちゃ


黒い服を着た奴らを押しのけ 彼女が入った棺に手を掛け
目覚めの声を掛けようとした時 黒服の中の誰かが叫んだ
「その子は死んだんだよ!」


乱暴に身体 黒服に押さえ付けられ
彼女の元から 僕は引き剥がされた
業火の中へと 棺が投げ込まれていく
彼女の悲鳴が 今耳の奥からこだました
返して
彼女を
返して

初音ミクを始めとするボーカロイド達の歌声に導かれて、この地にやって来ました。

「自分もオリジナルの歌詞でボーカロイドを歌わせたい……」
「だけどDTMもボーカロイドも作曲技術も無い……」
「でもここなら、自分の書いた歌詞を誰かに使ってもらえるかもしれない」
「どうせなら何か自分の好きなものを下敷きに歌詞を創って載せるのはどうだろう」
「自分の好きなもの……?」
「……妖怪だ」

……といった図々しい考えで、主に日本の妖怪をモチーフにした歌詞を書かせてもらっています。
モチーフというより、妖怪を現代のキャラにアレンジした歌詞といった感じでしょうか。
拙い文章ですが、気に入っていただければ嬉しいです。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    今度は中国ですか。なんだか色々ストーリーが浮かびそうな歌ですね。
    彼女は本当に死んだのかとか、考えてました^^

    2009/06/12 20:09:01 From  碧夜

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