立てば芍薬 座れば牡丹
歩く姿は・・・
細く伸びる雪の様な指先
優しく引き寄せたい
清らかな声と初心(うぶ)な瞳に
映し出されていたい
ふわりふわり 危うげに
君の軽やかな笑みは
不意にどこか飛んで行きそうで
僕の心の中の何かを抉るんだ
立てば芍薬 座れば牡丹
舞は可憐な夜の蝶
蜘蛛の誑した仕掛けの糸が
健気な羽根を絡め獲る
嗚呼 どうか君よ
僕の腕の中で眠り給え
紅く咲いた燃えるような唇
激しく貪りたい
艶(なまめ)かしく誘(いざな)う舌先に
壊され焦がされたい
ふわりふわり 妖しげに
君の艶(つや)やかな笑みは
不意にどこか消えて行きそうで
僕の心の中の何かを抉るんだ
立てば芍薬 座れば牡丹
薫る危険はラフレシア
嘘も真実(まこと)と眩ます毒で
憐れ囚われ堕ちる餌
嗚呼 どうか君よ
僕の総て糧に乱れ給え
僕の目の前で今日も
楽しそうに笑う君の
瞳の奥を覗いてみたいのさ
立てば芍薬 座れば牡丹
舞は可憐な夜の蝶
蜘蛛の誑した仕掛けの糸が
健気な羽根を絡め獲る
嗚呼 どうか君よ
立てば芍薬 座れば牡丹
薫る危険はラフレシア
嘘も真実(まこと)と眩ます毒で
憐れ囚われ堕ちる餌
嗚呼 どうか君よ
立てば芍薬 座れば牡丹
歩く姿は・・・
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