何処かの在処を模したまま
忘れず
蓋したとて
消えないで。
記憶になってく遠い日も
等身大
虚像で
満ちてく気がするの…
色褪せた
あの街路も
その
追憶さえとどめれば!
かなしばり
にとじこめて
ただ
今この時したためて。
幽霊みたいな輪郭を
わたしの窓越しに定めたの。
秘密の景色を咀嚼して
わたしと
煌めきごと
分け合って。
じわり浮かんでく思い出も
手のひら
からいつから
ここにいてもいいの!
暮れた生も
繰り返す鼓動も
あの日丸ごと
反芻して!
空白未満の毎日が
不変の網膜に焼きつくの!
何処かの在処を模したまま
忘れず
蓋したとて
消えないで。
記憶になってく遠い日も
等身大
虚像で
満ちさせて。
だから
心の在処を
決めさせて!
あなたの持ち運びの
セレナーデ!
あなたの記録で息をして、
つないだ
あの軌跡をなぞったの。
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想