永遠なんてものないと知ってた
そんなこと誰だって分かっていた
それでも心地よいこの瞬間が
いつまでも続くと信じていた

後悔も心残りもないが
少しだけ未練はありそうかな
一歩先を行く君の背が遠い

もっともっと話せば良かった
もっともっと笑えば良かった
きっときっともう遅すぎた
やっとやっと気付いたんだ
一人取り残されて 今更泣きじゃくったって
もうここに君はいないんだよ
どうしてもっと早くに 君の大切さに
気付くことが出来なかったのかな

終わりが来るのもきっと知ってた
すぐ側まで来てるって分かっていた
悲しみも淋しさも感じなくて
ただその現実を見つめていた

なんにも知らないふりをしていた
現実を受け入れたくなかった
さようならはもう告げたはずなのに

もっともっと抱きしめたかった
もっともっと愛せば良かった
きっときっともう遅すぎた
やっとやっと気付いたんだ

時間がまわる
世界がまわる
僕らを置き去りにして
それとも、動けないでいるのは
僕だけなのか

藻掻いたこの喉を掻き切ろうか
足掻いたこの腕を断ち切ろうか
後悔することさえ遅過ぎるなら
僕はもう 一人、ここで眠ろうか

もっともっと話せば良かった
もっともっと笑えば良かった
もっともっと抱きしめたかった
もっともっと愛せば良かった

もっともっと側にいたかった
もっともっと二人でいたかった
もっともっとずっと一緒に…
きっともう遅すぎたけど

もっともっともっと…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

もっと

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投稿日:2012/04/04 06:19:17

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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