もしもぼくが初音ミクなら、
もっとうまく歌えたかな。
どきどきするような歌を、
きみに届けられたかな。
もしもぼくが初音ミクなら、
みんなに、好かれたりして、
もっと頭をなでてもらえたり
したんじゃないかな、なんて、
夢を、見る。
歌は、得意じゃなくてさ、
声も、小さくなってく。
歌うこと自体は、
わりと、好きなのにさ。
ひとりぼっちのときしか、
雨降りのときしか、
歌えないのはちょっと、
寂しいから。
もしもぼくが初音ミクなら、
もっとうまく歌えたかな。
どきどきするような歌を、
きみに届けられたかな。
もしもぼくが初音ミクなら、
みんなに、好かれたりして、
もっと頭をなでてもらえたり
したんじゃないかな、なんて、
夢を、見る。
きみは、あの子のことを、
ずっと、見ているよね。
きみの、そばにいるのは、きっと、
ぼくじゃ、ないほうがいい。
本当はぼくじゃなくて、
あの子のほうがもっと、
ほしかったんだって
隠さなくていいよ。
もしもぼくが初音ミクなら、
きみに選んでもらえたかな。
どきどきするような歌を、
歌わせてもらえたかな。
もしもぼくが初音ミクなら、
きみに、好かれたりして、
もっと抱きしめてもらえたり
したんじゃないかな、なんて、
夢を、見る。
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