鳥たちが眠る夜 旅人はひとり
満天の空見上げ 星の祈りを聴く

ゆっくり沈む 木々のざわめきも
全てが溶けゆく 終わらない夢の始まり

緋色に降り注ぐ欠片(かけら) 果てなき空の音色
今は静かにお休み 群青の空と共に

朝を待つ静けさは 一時(いっとき)の涙を
そっと星に変えるよ 輝く一滴(ひとしずく)

風の鼓動 鳥たちの夜明け
「まだ微睡み(まどろみ)の中」と 彼の夢が窓を叩く

まるで全て輝くよう 信じた未来の色
さあ立ち上がる合図だ 傷も癒えただろう

一羽の鳥が鳴いた 告げるは朝の訪れ
「もう夜は終わるから」と 陽(ひ)の朱(あか)彼を起こす

「枯れない涙はないから」微笑みを携えて

星降る夜の始まりに 人は願い託し
また祈りを込めて眠る 信じた未来胸に秘め
光はこの手にあったこと やがて気づくだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星の祈り

幻想的な星空の下、
ひとり眠る旅人
夢まどろむ世界と現実
涙は一滴の輝きに

閲覧数:527

投稿日:2016/08/26 22:00:33

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 影忍

    影忍

    使わせてもらいました

    つっきぃ様の曲、星降る草原をエディットさせて頂きました際、(星の祈り)の歌詞も使用させて頂きました。
    素敵な歌詞を使わせて頂きましてどうも有難う御座いました。影忍

    2017/02/01 18:28:28

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