1、妄想半分、実話半分です。
2、ぐだぐだです。
3、続きます。
4、『ヴォーカロイドのいる生活。』の番外編です。
良ければ、見ていって下さい。
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三日目・担当 鏡音レン
「三日も家に誰もいないと流石にヒマね。」
「ヒマだな。」
今日はこんな台詞で始まる。
「ミク姉かルカ姉の体験版でもインストールして
相手でもしてもらう?」
「それは何となく俺らのプライドが・・・」
「だよねぇ・・・」
さっきの言葉を繰り返す。
・・・現在進行形で非常に暇である。
と、ここでリンが面白い提案をする。
「そーだ!ねぇねぇ!外に出てみない!?」
「お、いいじゃん!?」
俺らは結構籠もりっぱなしの生活。
たまにはいいかもしれない。
「でも、この格好は目立つよなぁ・・・」
「う~ん・・・」
流石に暖かくなってきたとはいえ、
この袖の長さとズボンの丈はありえない(特にリン)。
それから、知っている人がいたら騒ぎになる可能性があるし・・・
「じゃあさ、あの人の服で変装しちゃえば?」
「は!?」
「いいじゃん、いいじゃん♪
あれでも女の子の端くれなんだからスカートぐらい持ってるわよ♪見たこと無いけど。」
「まー、確かにアイツ、パソコンいじってるときは寝間着しか着てねーよなー・・・って!
ちょ、俺にそれはけって言うのかよ!?」
「まぁまぁまぁまぁ・・・♪・・・フフフ・・・」
「ちょー!!!リィィイイン!!!」
俺はそのままリンに引きずられた。
「なによー。スカートなんて学校制服くらいしかないじゃないのぉ・・・」
・・・アイツがスカートはかない主義で感謝した。
リンにイタズラされたらたまったもんじゃあ無い。
「じゃあ、コレとコレと、って!何であの人ズボンが全部男物なのよ!?」
「俺は助かったけど・・・」
「しかもベルトとか一本もないし。
全部ウエストがゴムのヤツだわ・・・」
「じゃー俺向こう行ってるからな。
早く着替えろよー」
「じゃあさっさと出てけぇー!!」
・・・そういえばアイツの部屋キーボードが置いてあったな・・・
あそこで耳コピとか作曲とかやってんだな。
でも置いてあったスコアブックは数はあるけど全部ゲーム関連だったな・・・
つか、アイツなんか弾けるのか?
なんかのDTMソフトでピアノのスコアブックの打ち込みしてて
「おー!スゲー!!」とかホザいてたが・・・
「よーし、準備はオッケー?」
「ああ、いいぜ。」
「じゃあ早速、」
「出発するか!」
俺たちは知らなかった。
アイツの家の周辺が公園がやたらと多いバリバリの住宅街な事を・・・
「なぁ、リン。なんか面白いモンあったか?」
「・・・さぁ?」
ギーコー、ギーコー・・・
ただ空しくブランコの音が二人分する。
「ねぇ、お兄ちゃんたち替わってぇー」
あ、子供がきたよ。
でも、親には俺たちが髪の毛と目の色でガイジンに見えたらしく「ソーリー」とか言われた。
オレタチEnglish、シャベレマセーン。
三日目は終了した。
明日はアイツがやっと帰ってくる。
もうこんな生活はうんざりだ。
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