『夢の帷で』
深い深い残像の奥で 優しく抱かれる夢を視た
その頭を撫でて 好きなだけ戯れて二人
錯覚に落ちてお遊びの恋に溺れた
勘違いな想いなら 借金してでもお返しするわ
私が貴方に出来る事 何一つ無い
側にいるだけが永遠なんて誰が決めたの
そんな確証無いまま明日を夢見ようなんて
馬鹿馬鹿しいにも程がある
ひとひらの愛を ひとひらの雪を
儚く散らす葉 彩る桜の夢花火
枯らす事で気付ける絆もあるのだと
知った所で終わった後なら意味は無く
在りもしない永遠の関係を望んでは
進む事にも怯えていた
壊してしまえばすっきりしちゃうなんて
弱くなければ出来ないわ
夢幻で終わらせるその癖を 胸に築くの
眠い眠い鏡の奥で 優しく笑う夢を視た
その手を取って 悪戯に誘い駆け引く二人
慰め合いの温さを勝手な恋にすり替える
勘違いな想いなら 利子をつけてでもお返しするわ
貴方が私に出来る事 幾つしか無い
全てが解る間柄なんて冷めていくだけ
知ったかぶりな永遠持って続く偽りなら
邪魔にしかならないにも程がある
仄かな恋の 仄かな雨の
華々しく咲く香 褪せる秋桜の夢占い
捨てる事で諭せる絆もあるのだと
白々しく誤摩化した所で夢の後に
探していた永遠に辿りつけるはずも無く
壊れる事だけ怯えていた
進めば目の前開けちゃうなんて
強くなければ出来ないわ
現実で殺すその晴々を 胸に仕舞うの
ゆめゆめの疑を ゆめゆめの霧を
甲斐甲斐しく萎む芽 蕾む枯れ木の夢乞い
拾う事で覚える絆もあるのだと
避け続けた所で逃げ切る事は出来ず
向き合える対等な永遠を理想にしては
立ち止まる事に怯えていた
『夢の帷で』
旅行した時の事や前々から思っていた事を何となくでまとめてみました
恋愛の話になりますが、恋愛って色々考え込みますよね
ワシの恋愛に対するイメージ言えば、一言に『厄介で面倒臭い』
これに尽きます
周りの経験とか、自身の片恋とか、人それぞれの恋愛観とか、まぁ総括して学んだり思ったりした事ですね
それが身近であればある程、思い入れは激しく、概念も所々入れ替わり立ち替わり
かといってワシらが助言出来る事は幾許も無いのですよ
要は本人達次第で、ワシらはその過程から結果までを知って、聴いて、助言して、全てにおいて見守る事しか出来ません
その中の原因の一つにもしかしたら自分も関わっているかもしれないと罪悪感を感じても、何も出来ません
謝るだけ失礼というものです
だったらそこで自分に出来る事と言えば、今まで通りの自分でいる事だけという事です
一度他人との間に築かれた縁というものは、自分から断ち切る事が出来なければどうにかして良い方向へと導いて結果を出すしかないと、ワシは信じてやってきています
どうにか、前とは少し違えども、変わりない空間でまた皆で遊べたら良いなと思っています
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