「有珠!?」

バン!!
病室の扉が乱暴に開かれる。

「ふふふ。遅いよ?有紗サマ」
「有…紗」
「有珠!?…夢羅、貴様!!!」

有珠は色んな所から血を流している。
そして、夢羅に担がれている。

「有珠サマは回収させてもらうよ」
「させない!!」

有紗は、殺戮モードになるのを必死に抑えてながら、叫ぶ。

「無駄だよー?"あの人"の命令は絶対だよ?」
「黙れぇぇぇえ!!」
「!?」

夢羅の腕が吹っ飛び、分解する。

「…な?プログラムが消失した!?」

夢羅はプログラムが完全に消え、驚く。

「私達は、二人で一人だよ?完全なる支配力を持つ」
「!!?」

夢羅が倒れる。

今度は片足のプログラムが消失する。

「!!?」
「有珠さんは返してもらいますよ?」

帯人が、アイスピックで夢羅を貫く。

「僕がそんなんで消えるはず…!!?」

傷口から分解が始まる。

「残念。あず兄から貰ったウイルスを使ってみたの」

傷口からウイルスが侵入し、プログラムを上書きしていく。
結果を言えば、完全なる消滅。

二度と復活は出来ない。

「どう?消えて行く感覚は?」
「最悪だよ」

夢羅は消えた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

新しい物語___コピープログラムの完全なる消滅

あ、有珠のKAITOどうなったか書くの忘れた←
ドンマイ、私!!(殴

閲覧数:159

投稿日:2010/02/14 01:06:50

文字数:502文字

カテゴリ:小説

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