降りつづける雨のなかを傘もなく佇んでいた
雲に翳る胸の奥の傷痕を隠すように
微笑んでも この頬は熱く
握られた手に溶けて消えてゆく孤独

夢に星 失くした鍵
さようならを繰り返してきた哀しい波
一瞬の隙
迷子の歌でもいい? いいの?

破られても毀されても約束を紡ぐひと
白く煙る街の隅で
得てもまた失うのに
たいせつなものばかりが増えてくのはどうして
ちいさなこころを強く

天に虹 ふたりの旅
ありがとうを繰り返してきた優しい愛
一寸先の闇に光を零したら

夜間飛行 いのちは鏤められた宝石
果敢にも踊るは美しきこの世界

夢に星 失くした鍵
さようならを繰り返してきた哀しい波
一瞬の隙 下手くそな詩でもいい いいよ

忘れずに涙を拭い去るキスを
おそれずに
明日また逢えますように、と

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夜間飛行

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投稿日:2020/05/02 22:19:47

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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