再考を繰り返した記憶の中で
君は 其処に立ってる
曖昧で目を逸らした箱庭の中で
君が 其処に立ってる
落としただけで割れる様な
光折る結晶より
脆い僕だ ただの飾り物だ
だけど君は綺麗だと言って
優しく触れてくれた
心の色見えた そんな気がして
弾けた
煙雨で霞んだ 街並みがなんだか
凄く懐かしくって
埃被った古い玩具見つけて
心温かくなった
昔よく聴いてたなとか 思い出に浸って
気付いたんだ 其処に君が居たんだ
憶えていないのが
凄く嫌になって 頭に来て
なんで全部そうだ 仕方無いのか
叫んだ
声が 声が 声が
届かなくなった 聴こえなくなった
夢が 過去が 君が
見えなくなった 今なくなった
僕にも おやすみ
おやすみ
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