空と嫉妬と心模様
BPM=167

ずっとこの身体で生きてる筈なのに
靴のサイズも覚えていやしない
どうしてこんなにも脆く曖昧な僕らは
ひとの不幸を喜べるあたり
心が荒れた自分の様に
今は人生で嫌気がさしてる

きっと いずれ明日が来るのが怖くて
立ち止まるけど時間は流れて
焦燥が降り積もり息がし辛くなる
今日も僕は何もできないまま
ゆるり世界に取り残される
そんな人生に嫌気がさしてる

信号が赤になる前に
立ち止まる理由なら無いよ
「誰も君を見ちゃいないから」
焦燥は空回るばかり
心だけが擦り切れて今
厭わしく見えた希望も夢も

めちゃくちゃに壊せばいい
このまますべての色を失うとして
「それなら期待をしなくてもいい」と
失うものはもう無い
この毒は道連れを願う濃度
「君が嫌いだ」「君は綺麗だ」
それなのに
また心が腐ってく


道を外れたあの日から既に
君のことを認めていたんだよ
いつからかエゴに蝕まれ擦れた僕らは
きっと負けたくないと願う心から
心無い言葉が溢れまるで
シャーベットみたいな名前の憎くていじらしいあの感情の容器

行動は仇になるばかり
誰でもない自分になれば簡単に人を傷つけられる
手を汚し泥を投げつけた
マイナスからゼロにもなれない
いつか消えた初めの思い


がむしゃらで荒削りで
絞りカスみたいに泥まみれの日々が
キラキラ今更輝いてる
醜い気持ちに呑まれ
煌めきに気付くのは遅過ぎてさ
君が綺麗だから

めちゃくちゃに壊せばいい
この先全ての未来を閉ざしてもいい
「それなら期待をしなくてもいい」と
失うものはもう無い
この毒は道連れを願う濃度
それじゃ正しくないんだ

曇りの空を切り裂く
その為の理由を探し生きてきた
それでもまだ見つけられないまま
そろそろ前を向かなきゃ
この声は自分から出てる
真の言葉だから
気付いてるから
だからこそ見たくはなかった

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  • 非営利目的に限ります
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空と嫉妬と心模様

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投稿日:2024/03/05 18:37:34

文字数:800文字

カテゴリ:歌詞

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